12月14日のセミナー
『こどもの貧困を考える』、おかげさまで無事に終了しました。
ありがとうございました。
さて、続きまして、らいとぴあ企画セミナー第4弾!
1月のセミナーが決まりました。
取り急ぎ日程とちらしを掲載します。
今回は土曜日のお昼の時間になりますので、ご注意ください。


●ちらしPDFデータ→
たのしみながらかえていくちらし.pdf『たのしみながら変えていく!
〜3.11後のわたしたちの暮らしとまち』
日時:2012年1月21日(土)
13:30〜15:30
場所:らいとぴあ21 3F視聴覚室
参加費:無料
一時保育:あり(〆切は1週間前まで)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3.11以後に起こった一連のできごとによって露呈したのは、今の暮らしや、社会が持続可能のかたちではなかった、ということでした。人体や環境に悪影響があったり、いつか使えなくなると分かりながら、私たちは原子力や石油を使った生活を営んできました。
また、震災復興のプロセスの中で問われたのは、もともとの地域コミュニティの質でした。豊かなつながりがあった地域は、関係性の中で支えあうことができ、回復が早いと言われます。自分の住むまちで震災が起こったら、どうだったでしょうか。
でも、だからと言って何をどうしたらいいのか、これは難しい問題です。
エネルギーにしても、まずは政治が変わらなければ・・・、そんなふうに考えると、一人ひとりにできることなんてあまりないような、無力感が湧き上がることがあるかもしれません。
そんな中で、3.11以前から、地産地消や、エネルギーの地域自給など、「身の丈」で暮らしを変えていこうと実践している人たちがいます。
トランジション・タウンという運動※もその一つです。今回は葉山と南阿蘇でトランジションタウンに取り組むゲストと共に、これからの暮らしづくり、まちづくりを、同じようなことで、もやもやしている人たちが、つながれる場にもなればいいなと思っています。
お待ちしております。
※トランジション・タウン
「トランジション=過渡期、移行」という言葉が示すとおり、石油に依存した大量消費型の暮らしから、地域の人のつながりや特徴を生かした持続可能な暮らしへと「移行」するための取り組みです。2005年秋、イギリス南部デボン州の小さな町トットネスで立ち上がり、数年の間にイギリス全土はもちろんのこと、欧州各国、北南米、オセアニア、そして日本と世界中に広がっています。
http://www.transition-japan.net/ ●講師プロフィール
吉田俊郎(よしだしゅんろう)
1960年米国生まれ。外資系医療機器メーカーでセールス、マーケティング、トレーニングのマネジメントに携わる。
パーマカルチャーを学び2008年に退社しパーマカルチャーの仲間とイギリスでトランジション研修を受講し2009年にNPO法人トランジション・ジャパンを共同創設。
トランジション葉山を立ち上げ約3年が経過。現在は南阿蘇でトランジション南阿蘇を仲間と展開。
ゲルに住みながら2反の田んぼ・2反の畑を自然農で作り、エネルギー自給率100%の家作りを半セルフビルドで挑戦し全国にトランジションの普及に努める。
posted by raipiseminar at 12:22|
日記
|

|