2011年02月14日

タイガーマスクのセミナー



こんにちは。
雪の積もる中、用心のためマスクをしながら出勤しております。

風邪が流行っていますね。
みなさん、くれぐれも気をつけてください。

さて、私が熱で倒れる前に
「これ、UPしておいておくれ〜」と
同僚のCちゃん頼まれていた大事な原稿が今日の記事。

はよUPしやな、どつかれる〜!(><。)

Cちゃんは一見明るくて、
ハイパワーな27歳。

なぜか・・・しゃべり言葉に昭和香る。

初めて面接に来た時、
なんて可愛くて快活で、
あごがはずれそうなくらい大きな口で笑う女の子やろう、と思った。

ころころ笑いながらおっちゃんを手のひらで転がしている様は、とてもうらやましくて、
「私にはないものだ」と羨望のまなざしを送ったものだった。


そのCちゃんと2年、一緒に仕事をしているのだけど、
少しずつ本性が見え始め、

見た目通りの大食いであることはもちろん、
決して底抜けに明るいわけではないこともわかった。

あと、『私べっぴんやから〜♪』とふざけて言っちゃう反面、
実は『なんで?!』っていうくらい自虐的なので、
一人うじうじしているときも多い。

そんな、まぁ不思議なアンバランスさを持つCちゃんが、
「私、やりたいんですけど〜!」
と企画の旗を上げたのが、

●3月13日(日)のセミナー企画

『タイガーマスクの育ったところ
 〜児童擁護施設で育った若者たちのこえ〜』

タイガーちらし画像.jpg

《PDF》タイガーマスクセミナー.pdf

タイガーマスクと同じ場所で育ったCちゃんだからこそ出来る、深みのある内容だと思います。

お風邪のマスクは外れる季節になっていたらいいですね。

・・・・・・・・・・・

連日メディアで取り上げられていました、

「タイガーマスク」。

児童養護施設などにランドセルや、お米、現金などの贈り物をするという活動が、日本全国で展開されています。

ここで、このニュースを聞いてみなさんはどう思われましたか?

「いいことをしている」
「恵まれない子どもだから」

という声もあれば、

「違和感ある」
「必要な支援は、物資じゃなくて子どもを取り巻く団体や地域をつること、育てること」

だったり、賛否両論ありました。

・・・

先日、児童養護施設の小学校3年生の子どもたちが

「先生、ここの学園にはこーへんの?」

と、楽しそうに聞いました。
その数日後、匿名で電話があったそうです。

タイガーがしたことで、子どもたちが

「私のことを気にかけてくれる大人がいる」

と思っているのは確かです。

・・・

そんな中!とってもタイムリーな企画を実施いたします。

「タイガーマスクの育ったところ 
 〜児童養護施設で生活したことのある若者のこえ〜」

施設での生活、施設を出てからの生活などをお話していただきます。

ぜひお越しください。
posted by raipiseminar at 09:17| セミナー企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月10日

3/4 遠くて近い AFRICA!

明日からはまた真冬のような寒さが戻るという
前日の、おだやかな青空。

IMG_8266_copy.jpg

寒さに向けて、毛穴を締めていきましょう!

このブログでもお知らせしているように、らいとぴあでは
2〜3月にかけてセミナーやイベントラッシュ。

その中のひとつ「遠くて近い AFRICA!」

omote_copy.jpg

チラシ両面PDF↓
africa!.pdf

『遠くて近い AFRICA!』
〜 巨大スラムで子どもたちと生きる 〜

2008年秋、会場が一体となり、遠い大地に想いを馳せて聴いた
カリンバの音色とケニアの美しい写真や映像を見ながら知る
世界の現実、それでもそこで、活き活きと生活する人々のこと。

あれから2年半が過ぎ、ここ北芝に、ケニア最大級のスラムで活動する
早川千晶さんと民族楽器奏者の近藤ヒロミさんが再びやってきます!

一言でアフリカといっても、彼女が出逢った文化や多様性のなかから、
様々な側面が見え隠れし、そこで生活する人々の顔が浮かんでくるようです。
またそんな話からは、遠く離れた世界だと思っていても、なんらかの形で
日本で生活する私たちともつながっているのだということにも気づかされます。

経済成長を果たし、物質的な豊かさを手に入れたけれど、
無縁社会の到来や貧困と格差など様々な問題を抱える日本にいる私たちは、
なにを見、感じることができるでしょうか。


【日時】 3月4日(金)
      
 16:30〜  手づくりサファリで遊ぼう!オープン ※
 18:00〜  開場(屋台スタート)
 18:30〜  スタート オープニングアクト:『Talibe』
 18:50〜  近藤ヒロミライブ 
 19:20〜  早川千晶トーク
      

 ●手づくりサファリで遊ぼう!●
  
  ・実物大キリン壁画制作コーナー     
  ・アフリカクイズ!
  ・マサイの戦士とジャンプ競争!     
  ・マサイの戦士と視力試し
  ・アフリカの布や衣装をまとって記念撮影  
  ・アフリカの民族楽器体験
   ※注:マサイの戦士が来るわけではありません!


【場所】 らいとぴあ21(箕面市萱野1-19-4) 3Fホール
        
【参加協力費】 18:30〜に参加される方のみ500円 
          (高校生以下無料)

【定員】 80名

【お問い合せ】TEL:072−722−7400  MAIL:info@raipi.org

 ★一時保育あります★ 
 一週間前までにお申し込みください。


●ゲストプロフィール
 
<早川千晶>
 在ケニア20年のフリーライター。
 ケニア最大級のスラムで孤児、ストリートチルドレン、
 貧困児童のための寺子屋運営、スラムコミュニティの支援、
 マサイコミュニティーへのエコツアーなどを行っている。
 1999年から日本全国各地でアフリカトークライブを毎年行っている。

 JIWE: http://jiwe.orio.jp/
 UPEPOアフリカの風ネットワーク: http://homepage2.nifty.com/upepo/
 インタビュー記事: http://www.jinaonline.org/topics/62/index.php?city=LA 

<近藤ヒロミ>
 アフリカ民族楽器奏者。
 鍛金を学び、アフリカを旅するなかでムビラにであい、ケニア、
 ジンバブエなど約20カ国で音楽の修行を積む。
 現在は沖縄でカリンバを制作しながら、ソロ活動などを精力的に
 行い、日本全国で心地良く楽しいライブを繰り広げている。

 
【主催】 らいとぴあ21
【共済】 箕面市国際交流協会

posted by raipiseminar at 13:13| セミナー企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

ウガンダ大衆紙に同性愛者の顔入りリスト




数日前の朝。

『Hさん!今日のYahooニュース、見ました?!』

チェ・ゲバラに似ている(と思う。すっごく。)同僚のY兄が、
声をかけてくれた。

『んん?』

手を止めてPCを見ると、
遠くアフリカで、悲しいニュース。

・・・・・

1月のはじめ、一人でYahooニュースを見ていたら、
こんな記事を見つけた。


『1月9日、ウガンダの大衆紙「ローリング・ストーン」は、紙面で同性愛者される100人の名前や住所、写真を掲載。

同紙編集者は「当局が逮捕できるようにするため」と説明した。』

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/453720/

セミナー企画で、去年からセクシュアリティを取り上げている。
アンテナは少しだけ高いつもり。だけれど。

そうでなくても目を引く記事だと思った。
悲しいニュース。

・・・・


そんなことを思っていたら、
20日後、そのリストのうちの一人が殺されたというニュース。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110128-00000524-san-int

それが、Y兄の教えてくれた記事だった。

同性愛者とされる市民の顔写真&住所入りリストが大衆紙に掲載され、

本当に殺されてしまうという事態に、
衝撃を受けた。

同じ時代、国が違うだけなのだ。
日本がそうなってしまったら?

・・・・・・

●ここで少しの豆知識●

同性愛は、個人の嗜好の結果ではない。

性的嗜好(異性愛か同性愛かバイセクシュアルか・・など)は、自分の意思で変えたり決めたりできない。

けれど、WHOでも、同性愛は疾患と認定されていない。


一方、こんな現状もある。

性同一性障害や性分化疾患は、
この間のドラマ・新聞などのメディアなどで取り上げられ、
社会的認知も昔に比べ上がってきた。

疾患であると医学的に裏づけされたという背景が、それをサポートしていると思う。

『そうか、それなら仕方ない。本人にもどうすることもできないのだから。』

と、学校でのケアも行われるようになってきた。
(男子児童が女子児童としての登校が許可されるなど)

その一方で、置き去りにされているのが、同性愛やバイセクシュアルではないか。

たとえば、
『本人の好きかってやってるだけでしょ。自己責任じゃないの。』

という自己責任論に近い偏見が、
同性愛やバイセクシュアルという性的指向への嫌悪感を支えている要因の1つではないか、とも思うのだ。

・・・・・

好きになる相手が異性か同性か、
またはその両方か、
もしくは、性的な興味を持つことができないケースもある。

それは、
好きな食べ物が人それぞれ違うこと。
髪の毛の色や身長や・・・
好きになる趣味が違うこと・・・

そんな、いろんな個性のうちの一つではないか。

互いの合意の上、相手を尊重した関係であるなら、
個々人の生き方が尊重され、間違っても差別や偏見の対象になるものではない。



セクシュアル・マイノリティと一括りにされがちなLGBTIも、
それぞれに問題を抱えている。


・・・・・・・

『やっぱり、考えなあかんね。』とY兄。

3月6日(日)のセミナーの講師は、

LGBTI(レスビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・インターセックス)の中でも、
特にゲイ・バイセクシュアル男性を対象にした調査データを元に、
セクシュアル・マイノリティのメンタルヘルスについて主に研究されている方。


セミナーコンセプトは
『ほんの少しの知識で変わること』

ぜひご参加ください。
posted by raipiseminar at 09:20| Comment(2) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月28日

セミナー企画はこんな風に・・・



今週のある一日のこと。

寒い冬の夜、
らいとぴあ21の3Fに、
一人二人、人が集まってくる。

この日は、3月6日のセミナー「学校とセクシュアリティ」の企画ミーティング。
いろ〜んなメンバーで成り立っている。

IMG_3311.jpg

前半、企画内容の確認をして、
後半はみんなで勉強! DVDを見た。

『セクシュアル・マイノリティ理解のために
 〜子どもたちの学校生活といのちを守る〜』
http://www.kyouseinet.org/dvd/dvd.html

レズビアン/ゲイ/バイセクシュアル/インターセックス/トランスジェンダー、最近テレビで見聞きすることもあるし、聞くところによると教室に1人くらいはいるというけど、もっと知るためにはどうすればいい? 学校ではどうケアできるんだろう? そう悩んでおられる教育関係者や支援者の方にご活用いただける、啓発・教材用DVDができました。

セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、「自分は、周囲の大人や友だちとは違うようだ」と気づくのは、多くの場合、小学校低学年から思春期です。このDVDには、そんな子どもたちを理解し、支援するためのヒントがつまっています。自分がそうだと気づいた子を取り巻く社会には、攻撃的なことばや、暮らしにくい仕組みがいっぱい! DVDに登場する、何とかしようと奮闘してきた学校の先生や親、当事者たちの体験談から、自分の日常生活で「できる工夫」がきっと見つかるはずです。学校、家庭、地域社会で、すべての子どもたちが安心してのびのびと暮らせるように、授業などでもご活用ください。


ひじょ〜〜〜〜・・・に!
興味深かったし、おもしろかった!

見終わった後、みんなでポツリポツリ感想をしゃべりながら、
会議はおしまい。

セクシュアリティの企画に関わったメンバーの中に
アンテナが育ち、

メンバーそれぞれがまた別の場所で、
セクシュアリティについての提言を投げかけていく。

「昔からの知り合いのニューハーフの友達に、
 今度いろいろ聞いてみようと思う。この企画に関わり出してから思うようになってん。」

セミナーに友人・知人を誘う。

一人が5人に。
その5人が25人に。

掛け算式で広がる豊かさが、企画ミーティングの楽しさ。
だと、常々思う。

posted by raipiseminar at 13:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

セミナー企画〜冬の陣〜

ちょこちょこ小出しにしておりました、
セミナー企画の詳細とちらしをUP。

表jpeg.jpg


☆らいとぴあ21・社会課題アドバンスセミナー☆

第1回:『自分ことばで語ろう「ぶらく」』
    2月18日(金) 19〜21時

第2回:『学校とセクシュアリティ』
    3月 6日(日) 13時半〜16時

◆ちらしPDF
 ちらし.pdf

・・・・

 
●第1回・自分ことばで語ろう「ぶらく」・●

  〜 こころで感じた「ぶらく」のこと、
      すなおに話そう、語りあおう  〜

・・・

*こどもが被差別部落出身者との結婚を望む場合
  ・・・35.3%が「認めない」

*住宅を選ぶ際に同和地区を避けるか
  ・・・56.8%が「避ける」

(2009年度箕面市民の人権に関するアンケート調査より)

・・・
 「被差別部落」について語りあったことって、ありますか?
 マスメディアでも部落問題を取り上げることは難しい
 とされ、世間では「さわらぬ神にたたりなし」とばかり
 に、話すことすらできない空気がただよっています。
 
 話そうとしないのは「差別はいけない」「差別をしたくな
 い」という思いの裏がえしでしょうか。とはいえ、思いを
 「伝える」「行動する」ことがおきなければ、部落に対す
 る疑問や誤解は人の心に置き去りにされたまま。差別の現
 状も変わらないままです。

 今回のセミナーでは、これまで話すことのなかった「部落」
 について、集まった人たちとの語りあいを通じて考えてい
 きます。さまざまな意見や考え方を聴き、また自らも語る
 ことは、新しい価値観に出会い、自分を見つめ、心をほぐ
 しながら、考え方・生き方を少しずつ変える可能性を持っ
 ています。
 
 結婚差別など、部落に対する差別意識は今もなおあとを絶
 ちません。差別解消の第一歩は、「差別はしない」から
 「差別はおかしい」と行動する自分へ、生き方を“半歩”
 変えることかもしれないのです。

 ☆個々の意見を尊重する少人数ディスカッションなどを
  交えた参加型学習で進めます。
 
・・・
 【日時】 2月18日(金)
      PM7:00〜9:00(PM6:30より受付)
      *なるべく時間までにお越しください。

 【場所】 らいとぴあ21(箕面市萱野2-11-4)
      http://www.raipi.org/
 
 【参加費】 無料

 【定員】 50名  ※要事前申込

 【お申し込み・お問い合せ】072−722−7400

 ★一時保育あります★ 申し込み〆切:2月11日(金)


 ●進行役(ファシリテーター):森 実(もり みのる)さん

 同和教育・人権教育・識字教育・社会教育などを専攻。
 大学では、部落問題概論や人権教育論などを担当。部落問
 題をはじめ、さまざまな社会的・政治的な課題を個々人が
 自らの問題として考えるようになるプロセスに関心を持つ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


●第2回:学校とセクシュアリティ●


岡山大学付属病院が日本産婦人科学会で明らかにしたデー
タによると、性同一性障害で同病院を受診した患者のうち、
29.2%に不登校の経験があるとされ、過去に自殺を考えた
とする割合は74.5%、実際に自殺または自傷行為を行った
割合は15%。

また、厚生労働省エイズ対策研究事業のゲイ・バイセクシュ
アル男性を対象にした調査結果によると、全体の65%は自
殺を考えたことがあり、約15%に自殺未遂の経験。

・・・・・

セクシュアル・マイノリティ当事者が自尊感情の低さから
自殺や精神的な疾患に至る確率は一般のそれと比較して高
く、しんどさの根っこを辿ると、実はこどもの頃学校生活
の中で既に始まっていることが多くあります。

さまざまな個性が共存するにも関わらず、学校の中でセク
シュアル・マイノリティに対する問題は未だ見落とされが
ちであり、認識されている場合でも、性同一性障害と同性
愛の違いが認識されていないなど混乱した状況にあります。

異性愛が当たり前とされる中、自分が『いないもの』とし
て扱われることや、先生や友達の何気ない言葉から受ける
精神的なしんどさ。自らの性に困惑し、周囲への違和感と、
誰にも相談できない孤独感を強めていくケースもあります。

セクシュアル・マイノリティがしんどい社会は、そうでない
個々人にとってもジェンダー観に縛られたしんどい社会で
はないでしょうか。

10月にらいとぴあで開催されたセミナー『セクシュアリ
ティの多様性』の反響をもとに、“一人ひとりがほんの少
しの知識を持つことの大切さ”をコンセプトとし、学校に
おけるセクシュアリティをめぐる現状と課題・メンタルヘ
ルスに焦点をあててお送りします。

・・・
 【日時】 3月6日(日)
      PM1:30〜4:00(PM1:00より開場)

 【場所】 らいとぴあ21(箕面市萱野2-11-4)  
      http://www.raipi.org/
 
 【参加費】 無料


 【お申し込み・お問い合せ】072−722−7400

 ★一時保育あります★ 申し込み〆切:2月27日(日)


 ●講師:日高庸晴さん
(宝塚大学看護学部准教授・厚生労働省エイズ動向委員会委員)

筑波大学大学院修士課程終了後、カリフォルニア大学サン
フランシスコ校医学部エイズ予防研究センターに研究員と
して勤務。帰国後、京都大学大学院医学研究科博士後期課
程に在籍、博士号取得。また、財団法人エイズ予防財団リ
サーチレジデントおよび流動研究員として国のエイズ予防
対策研究事業に従事したのち、京都大学大学院医学研究科
非常勤講師、関西看護医療大学看護学部講師を経て、現職。
 


 
 ☆セミナー企画スタッフブログ
  http://raipiseminar.seesaa.net/
 
 ☆らいとぴあ21 最新ニュースBlog
  http://raipinews.seesaa.net/

posted by raipiseminar at 09:42| Comment(0) | セミナー企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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